NeosVRの日本語Wiki

FrooxiusチャンネルにあるRyan RoyeさんによるLogiXのチュートリアルビデオ
「Visual scripting in VR - #4 Controlling properties (Neos VR)」より作りました。
https://www.youtube.com/watch?v=toszxzp0pXw



プロパティを制御することにより、様々なことができるので、その例として左の青色の箱と右の緑色の箱を使うことにします。DevToolTipを使ってインスペクターを表示させましょう。(DevToolTip関連?参照)


次にインタフェースノードを表示させます。それにはLogixToolを装備して、項目(item)にレーザーをあててグラブします。そうすると空間にBox_Greenのようにその項目がグラブされていることが表示されます。


そしてセカンダリーアクションを押します。そうするとインタフェースノードを表示させることができます。(LogiXでインタフェースノードを取り出す方法?参照)


出てきたインタフェースノードについて見てみると一番上がSlotになっています。インスペクターの左の項目はSlotと呼ばれることもあります。そしてName, Parent, Tagというのはちょうどこのスロットの中身そのものが表示されています。


たとえば、さらにGrabbableというコンポーネントをグラブしてセカンダリーアクションして、インタフェースノードを表示させるとこのような図になっており、そのEnabeledのタグからLogixToolの先端をあててプライマリーアクションを押しながら引き出して、セカンダリーアクションを押せばDisplayノードが現れて、その中身を見ることができます。これはインスペクターで表示されているものと全く同じ内容です。


インスペクターでGrabbableコンポーネントのEnabledのチェックをはずすと、同時にインタフェースノードのEnabledの表示もFlaseに切り替わります。


さて、Box_BlueとBox_Greenのインタフェースノードについて、左のBox_BlueのPositionから帯を引き出して、右のBox_GreenのPositionに接続してみましょう。すると図にあるように、Box_BlueのPositionのデータが出力されて、Box_GreenのPositionデータに入力されて書き込まれます。二つの箱の位置(Position)が一致したので、図では二つの箱の中心が一致しています。


ツールチップをDevToolTipに装備しなおして、この箱を選択して動かしてみると、Box_GreenのPositionはBox_BlueのPositionが常に書き込まれるので一緒に動きますが、Box_Blueの大きさを変えてもそれはBox_Greenに影響を与えません。


ここで(x,y,z)の3つの値を同時に扱うのでは無くて、個別に扱ってみましょう。それにはOperatorsにあるUnpack xyzとPack xyzノードを使います。図にあるように、分からないノードの入出力があったときにLogixToolの先端でその入出力を触ると空間にここでは’x’のように表示されます。(Unpack xyzと青のチップの間に小さくあり見えづらいですが)


たとえば、xの値をyの値にして渡します。そしてBox _Blueを動かすと、xが変換されてyとなって、Box_Greenを動かすことになります。


ここの例ではEuler Anglesというノードを使っています。(ノード一覧表→Math→Rotationの下にある)そして、Box_BlueのRotationのデータを変換しています。ただし出てくるデータは角度の単位は度(0から360°)で出てくるので、そのままだと位置情報としてはとても大きく、途中で0.1倍にしています。これでBox_Blueを回転させたときに、Box_Greenの位置が変化します。

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