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ComponentCloneTipはコンポーネントを複製し、別のオブジェクト(スロット)に割り当てることができます。

まずは、ToolTip共通の解説がToolTipについてにあるので確認しよう。

ComponentCloneTipはインベントリの Essential Tools にあります。

インスペクターを開いている状態で、コンポーネントの名前の部分に、ComponentCloneTipを装備している手でレーザーを当ててグラブします。


そのまま、セカンダリーを押すと、ComponentCloneTipにコンポーネントをセットできます。。

割り当てたいオブジェクトに対して、ComponentCloneTipを装備している手でレーザーを当てトリガーすることで割り当てられます。

特定のスロットやコライダーの設定されていないオブジェクトにコンポーネントを割り当てたい場合は、
インスペクター上でそのスロットを選択した状態で、インスペクターの左にあるバーに対してレーザーを当ててトリガーを押します。


すると、そのスロットに対してコンポーネントを割り当てることができます。

通常でComponentCloneTipは1つのオブジェクトに対して、あるコンポーネントは1つしか割り当てできません。
ComponentCloneTipを装備している手でコンテキストメニューを開くと、"Single Instance: On"とあり、これを"Single Instance: Off"に切り替えると、
同じコンポーネントをいくつも追加することができるようになります。
　　

ComponentCloneTipでコンポーネントを割り当てるときは、もともとのコンポーネントに設定されていた設定値や参照値がそのままの状態でコピーされます。

ComponentCloneTipをインスペクターで確認すると、中に"Template"というスロットがあります。


このスロットに設定されたコンポーネントが割り当てられるので、ここにコンポーネントを設定しておくと、
複数の種類のコンポーネントをまとめてオブジェクトに割り当てることができます。