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CharacterColliderSetterTipはオブジェクトにユーザーとの当たり判定(CharacterCollider)を設定できます。
また、ワールド内の移動方法を追加することができます。

まずは、ToolTip共通の解説がToolTipについてにあるので確認しよう。

CharacterColliderSetterTipはインベントリの Essential Tools にあります。

CharacterColliderSetterTipを装備した手でオブジェクトに対してレーザーを当て、トリガーを押すとユーザーとの当たり判定(CharacterCollider)が追加されます。


CharacterColliderが設定されたオブジェクトは、ノークリップ以外の移動方法では通り抜けられなくなります。
床や壁などのオブジェクトに対して割り当てることが多いです。

CharacterColliderSetterTipを装備した手でオブジェクトに対してレーザーを当てて、セカンダリーを押すとユーザーとの当たり判定(CharacterCollider)が取り除かれます。

インスペクターで確認すると、コライダーのコンポーネントの
CharacterColliderの項目のチェックが付いたり消えたりしているのが分かります。

標準ではCharacterColliderSetterTipでCharacterColliderを割り当てると、そのオブジェクトを掴んで移動できるようになります。
つまり、壁登りが出来きます。

これは、オブジェクトに"LocomotionGrip"というコンポーネントが設定されるためです。


LocomotionGripを設定したくない場合は、コンテキストメニューを開いて"グラブ可能にする"となっているのを選択して"グラブ不可能にする"に変更してください。
　
すると、オブジェクトを掴んで移動できなくなります。

CharacterColliderSetterTipを装備した手でコンテキストメニューを開くと、そのワールド内の移動方法を追加できます。


そのワールドに元からいたユーザーはリスポーンすると、移動方法の追加が反映されます。

移動方法の変更