NeosVR日本語Wiki - MaterialTip
はじめに
解説
マテリアルの取り出し
マテリアルの適応
インスペクターからの適応
マテリアルの編集
マテリアルのコピー
新しくマテリアルを作る
マテリアルの変換
複数のマテリアルを一括で変換
MaterialTipにおける4つの選択モードの解説
レイモード
エリアモード
オブジェクトグローバルモード
シーングローバルモード
はじめに
MaterialTipはマテリアルを抜き出したり、マテリアルの割当、編集ができる。
まずは、ToolTip共通の解説が
ToolTipについて
にあるので確認しよう。
解説
MaterialTipは
インベントリ
の Essential Tools にあります。
このチュートリアルはProbablePrimeさんによるチュートリアルビデオを元に改変して作られています。
https://www.youtube.com/watch?v=GkhjEe9fda4
マテリアルの取り出し
MaterialTipを装備した手でレーザーをオブジェクトに当てて、
セカンダリー
を押すと、そのオブジェクトのマテリアルを
オーブ
として、MaterialTipの中に取り出すことができる。
また、インベントリーの Neos Essentials > Materials にテクスチャなどが設定されたマテリアルが用意されている。
マテリアルの適応
MaterialTipの中に、割り当てたいマテリアルオーブを入れる
適応したいオブジェクトにレーザーを当ててトリガーを押すと、マテリアルが適応される
インスペクターからの適応
対象のオブジェクトに
コライダー
が設定されていないとレーザーで割り当てることはできない。
その場合は
DevToolTip
でインスペクターを開くと、対象のオブジェクトのMeshRendererにマテリアルのリストがある。
片手でマテリアルオーブを
グラブ
して、もう片方の手でマテリアルのリストにレーザーを当ててトリガーを押すとマテリアルを適応できる。
マテリアルの編集
MaterialTipの中にマテリアルオーブが入っている状態で、
コンテキストメニュー
を開き"マテリアルを編集"を選択すると、マテリアルの編集画面が出てきます。
ここからマテリアルの色を変更したり、テクスチャを設定したりできます。
マテリアルの編集画面は項目が多く複雑ですが、まずはAlbedoColor:を試しに変えてみると良いでしょう。
マテリアルのコピー
MaterialTipの中にマテリアルオーブが入っている状態で、
コンテキストメニュー
を開き"コピーを作成"を選択すると、
元のマテリアルを複製したマテリアルが新たに出てきます。
新しくマテリアルを作る
新しくマテリアルを作るには、MaterialTipを装備した手で
コンテキストメニュー
を開き"新規作成"を選択します。
すると、マテリアルの選択画面が出てきます。ここから作成したいマテリアルを選ぶと、目の前に新しいマテリアルが出てきます。
マテリアルの変換
マテリアル(シェーダー)を別のものに変換できます。
MaterialTipに変換したいマテリアルを入れた状態で
コンテキストメニュー
を開き"変換"を選びます。
すると、目の前にマテリアルの選択画面が出てきます
そうするとマテリアルオーブが選択したマテリアル変換されます。そしてセッション内の、このマテリアルが適応されていたオブジェクトもすべて、変換したマテリアルに変わります。
複数のマテリアルを一括で変換
特定のスロットの下のオブジェクトに複数のマテリアルが使用されている場合、一度に特定のマテリアルに変換する機能があります。
MaterialTipを装備した手で目的のスロットをグラブします。
その状態で
コンテキストメニュー
を開き、"すべて変換"を選択します。
すると、目の前にマテリアルの選択画面が出るので変換したいマテリアルを選択します。
MaterialTipにおける4つの選択モードの解説
MaterialTipを装備した手で
コンテキストメニュー
を開くと、"レイモード"というメニューがあります。
これを選択することで
レイモード > エリアモード > オブジェクトグローバルモード > シーングローバルモード
と順番に切り替えることができます。
レイモード
レーザーをオブジェクトに当てて、
トリガー
を押すことで1つのオブジェクトにマテリアルを反映できます。
エリアモード
MaterialTipの先に球が現れます。
この球の大きさは手前にあるダイアル(ギザギザの円)を動かすことで変えることができます。
そして、マテリアルオーブを付けて、オブジェクトにこの球を当てると、球が触ったオブジェクトにマテリアルが適用されていきます。
オブジェクトグローバルモード
ここでは5つの青色の箱があって、それはインスペクターで見ると分かるように、一つの親スロットにぶら下がっています。
このとき、赤色のマテリアルオーブを装備して、1つの箱をクリックすると
すべての箱が赤色になります。これは複数のオブジェクトを一度に変更するのにとても便利です。
これをRay Modeでおこなうと、クリックされた1つのオブジェクトしか変更が及びません。
シーングローバルモード
この状態で、オブジェクトにマテリアルを割り当てると、そのオブジェクトに元々割り当てられていたマテリアルが割り当てられていたすべてのオブジェクトが新しいマテリアルに更新されます。