NeosVR日本語Wiki - Avatar_Import_from_Unity

Unityで改変したモデルをNeosVRにインポートする

UnityからモデルをVRMで出力してインポートする方法です。
ある程度古いバージョンのVRMであった場合でもこの手順を踏めば問題ありません。
前提としてUnityでの環境セットアップ方法、主に以下の項目については簡単に理解しているものとします。
もし不明な点があれば各自検索をお願いします。
  • Unityアカウントの作成
  • Unity Hubのセットアップ
  • Unity Hub経由での最新版インストール
  • Package Managerへのパッケージ追加方法

前提条件

  • Unity 2020.3系以上(UniVRMのサポート環境)
  • UniVRM 最新(Package Managerよりインストール。OpenUPM経由ですと更新回りが楽です)。
OpenUPMパッケージ一覧

変換手順

  1. UniVRM 0.108.0 以降をインストール(古いバージョンだとシェイプキーが読み込まれません)。もしくはこちらのページを参考に「VRM_Check」プロジェクトをダウンロードしUnityで開く(UniVRMに向けたセットアップ済みです)
  2. VRMを再変換したい場合、ここでProjectにVRMファイルをD&D。自動で変換されPrefabが生成されます。
  3. Humanoid Rigの名称要件をNeosに合わせるため、https://wiki.neos.com/Humanoid_Rig_Requirements_fo... (サイトが落ちている場合はアーカイブを確認してください: Archive.org ) を参考にしてリグに該当する名称が複数ある場合、リグとして認識してほしくない方には[<NOIK>]を記載する。
  4. エクスポートしたいモデルをProjectからHierarchyに挿入
  5. [VRM0 -> Export to VRM0.x]をクリックし、ExportRootにもしアバター直下がいなければ挿入
  6. 必要事項を記入
  7. Exportをクリックし、[Divide Vertex Buffer]にチェックを追加して適当な階層にVRMデータをエクスポートする。(GLTFとの互換性を保つため)

インポートするまでの方法

  1. 一度Unityで再度VRMデータをインポートし、データが壊れていないか確認を行う
  2. .vrmの後ろに.glbとつけてNeosにまずインポートできないか試してみる(最新版の場合は読み込めることが多い)
  3. 読み込めない場合は[Export to VRM1.0]からVRM1.0でもエクスポートし、同様に.glbを追加してインポートを試みる。
  4. VRM0.x / VRM1.0どちらも読み込めない場合はVRMの変換を確認しつつBlenderでの自動変換を行う。

インポートが完了したら…?

通常の手順を踏んでアバター化してください。やったね!

(NeosJapan discord 豆知識・テク かずさん2021/2/7 をベースに現在のページの仕様に合わせました)