ダッシュメニューのホームの右側、もしくはDevToolTip内「新規作成 > オブジェクト」に"アバタークリエイター"があります。
クリックしますとヘッドマウントディスプレイ(HMD)と左右の手のモデルとパネルが出てきます。
Neosのヘッドレスセッションでアバターをセットアップしている場合、レーザで正常に操作できないバグがあります。
操作前に一度DevToolTipで開き、[Headset]/[LeftHand]/[RightHand]内からSliderを探し、[DontDrive]をオンにしてください。
また、この後の操作で出てくる[Grabber]/[Shelf]/[Tip]の調整を行う場合も、もしレーザで操作する場合はSlider内[DontDrive]をオンにしてください。
この操作は
CompliantAvatarCreatorを導入すると自動でしてくれます。
それぞれの項目の一覧です
・対称モード
左右を頭を中心とした対称にする。
手はお互いに影響し合い、頭を動かすと右手は動かず頭を中心に左手が動き対称を取ろうとする。
・ツールアンカーを表示
ツールを保持する位置を設定できるようにする。
それぞれのオブジェクトは以下の位置を設定する。
-円錐がTool Tipやポインターの接続点
-玉は物を持てる有効範囲
-平行四辺形は
ツールシェルフ
・Volume Meterをセットアップ
Logixで声の音量を扱えるようにする。
・目をセットアップ
まばたきやアイトラッキング可能なHMDを使用した際のシェイプキー等の設定が行われる。
瞬きに設定されるシェイプキーの名前は"blink", "wink", "eye close" + "left" / "right"。
・
プロテクトアバター
アバターの保護。これにチェックを入れて生成すると、他人が使用したり保存することができなくなる。
これにチェックが入らない時は、ログインできていない。または、ワールドに入った後でログインしたためにログイン状態がワールドに反映されていないため、一度ワールドから退出して入り直すとよい。
・頭の前方向を揃える
押すとHMDの入った黄色い玉が接しているボーンとZの回転を一致させる。正面から見た際の傾きが無くなる。
・頭の上方向を揃える
押すとHMDの入った黄色い玉が接しているボーンとYの回転を一致させる。真上から見た際の傾きが無くなる。
・頭の右方向を揃える
押すとHMDの入った黄色い玉が接しているボーンとXの回転を一致させる。真横から見た際の傾きが無くなる。
・頭の中心を揃える
押すとHMDの入った黄色い玉が接しているボーンとXの座標を一致させる。正面から見た時の中心のずれが無くなる
触れているボーンが無い場合、ワールドの原点にX座標が合う。
・手の位置をあわせる
押すとHMDの入った黄色い玉が接しているボーンからHandsのボーンを推測し右手の座標を合わせる。
位置のみを合わせるため回転、向きは調整が必要。
・ツールアンカーの位置を揃える
押すとToolTipの接続点が指先と同じ向きを向く。
HMDを
つかんでアバターの頭にだいたい合わせます。
アバタークリエイターのパネルの"頭の前方向を揃える" / "頭の上方向を揃える" / "頭の右方向を揃える" / "頭の中心を揃える"
を順番に押すと、いい感じの位置にそれぞれ合わせてくれます。
HMDの「目の高さ」「奥行」については調整してくれないので、その点は自分で調整しつつ合わせてください。
その後"手の位置をあわせる"を押すと手首の位置が合います。回転軸については合わないため、ギズモを使用するか自分で掴んで合わせてください。
手首の位置を合わせて、指先がアバターから少し出ているくらいがベストです。
この時、アバターを間違って動かしてしまった時は
コンテキストメニューから"戻す"を押して、位置を戻してください。
誤ってずれたまま進めると、アバターが正常にセットアップされないです。
作成時、"プロテクトアバター"のチェックについては
アバター化したいデータを考慮したうえで必ず確認して下さい。
販売アバターなど、他の人が着ると問題のあるデータは必ずプロテクトを設定してください。
この時点でプロテクトのチェックがグレーに塗りつぶされていてつけることができない場合は、セッション接続時にNeosにログインできていないため、セッション側が自分のユーザIDを取得できていません。
ログインしたうえでセッションに入りなおして、チェックボックスがグレーに塗りつぶされていないことを確認してください。
全て確認した上で、"作成"を押すとアバター化できます。
作成を押すのはアバターを利用する本人が押してください。作成ボタンを押したユーザーのアバターとしてプロテクトが設定されます。
アバター化した後は、アバターに対してレーザーを当ててプライマリを押し、「アバターを着る」を押すことでアバターを着用できます。
追加の設定をする場合にも、この地点で
インベントリに保存しておくことをお勧めします。